基礎体温とは、体が最も安静にしている熟睡中の体温のことです。
基礎体温を測るのは、朝起きて体を動かす前の熟睡時に近い状態でなので、一名覚醒体温とも言われています。
女性の基礎体温は、ホルモンの働きによって変化していきます。
規則正しく排卵が起こっている女性の基礎体温は一定のリズムがあり、生理日と排卵日を境にして、低温期と高温期の2相性を描きます。
そのため、毎日の習慣として基礎体温を測っていけば、毎月ある排卵の予定日や生理が来る日がわかり、自分の身体のリズムを知るのに役立ちます。
基礎体温は、妊娠の計画や不妊治療には欠かせない重要なものです。
排卵や月経、妊娠などに関する大切な情報源で、女性の健康のバロメーターといえるのです。
Posted by banrai | 2009年8月 2日 14:50 | パーマリンク
女性の不妊の原因として、排卵障害、卵管障害、着床障害などがあげられます。
基礎体温は、排卵や妊娠に関わるホルモンに何らかの異常がある場合、乱れが現れるので、記録録し続けていると、こういった不妊の原因となる病気があるかどうかが分かるのです。
殆どの不妊外来で、初めて受診する時に数か月分の基礎体温表が求められるのはこのためです。
基礎体温をチェックする事で、自分の体が妊娠しやすい状態なのか、妊娠しにくい状態なのかがわかるので、頑張って記録していきましょう。
基礎体温に乱れが生じるのは、子宮や生殖器が冷えて血液循環が悪くなっていたり、ストレスによって自律神経やホルモンが乱れている場合が多いので、もし、乱れが生じても不妊症だと思い込まずに、冷えとストレスから心身を守るようにして暫く様子をみましょう。
それでも、正常にならないような時は、病院へ行って相談をしましょう。
Posted by banrai | 2009年8月 2日 14:49 | パーマリンク
妊娠している時の基礎体温は、妊娠していない時より高温相が続き、月経予定日が来ても下がりません。
それは、妊娠を持続するために黄体ホルモン(プロゲステロン)が増えるからといわれています。
基本的には、月経が始まると低くなり、排卵が起こって黄体ホルモンが分泌されると高くなります。
黄体ホルモンは体の温度を上昇させる働きがあるので、妊娠をしていない時は、この後に黄体ホルモンの分泌が弱まって基礎体温が下がるのですが、妊娠している時は黄体ホルモンが分泌され続けるために基礎体温は下がらず、ずっと高いままになるのです。
基礎体温を測っていると、かなりの確立で早い段階に妊娠の兆候がわかります。
このように、基礎体温と妊娠は大きな関係があるので、妊娠の兆候を知るためにも基礎体温を記録し続けることは大切なのです。
Posted by banrai | 2009年8月 2日 14:48 | パーマリンク
基礎体温は、毎朝同じ時間に測らなければいけないと思っている人が多いと思いますが、必ずしも同じ時間に測定する必要はありません。
早起きする日もあれば、寝坊する日もあるのが当然なので、朝、目が覚めた時間に測れば良いのであって、多少のズレがあっても気にせずに測り続けましょう。
持続して測って行く事の方が大切なのです。
正しく測るの注意する点は、十分な睡眠をとった後(最低でも5時間)で、目が覚めたらすぐに起き上がったり動いたりしないで測るという事です。
1度起き上がってトイレなどに行ってしまうと、正しく測定できませんので注意しましょう。
測定するのは、脇の下ではなく、口の中(舌の下)です。
舌の下にある筋にあてて軽く口を閉じるのが正しい測定方法です。
こうすることによって、外気との接触による体温の変化を防ぐことができるのです。
Posted by banrai | 2009年8月 2日 14:47 | パーマリンク
基礎体温を測るには、婦人体温計という専用の体温計を使用します。
では何故、普通の体温計ではなく婦人体温計を使うのでしょうか。
婦人体温計は、基礎体温計とも呼ばれ女性のために作られた基礎体温を測るための体温計です。
普通の体温計よりも目盛りが細かく、1目盛(1℃)が20等分になっています。
ちなみに普通の体温計の1目盛は10等分です。
基礎体温は、0.3℃から0.5℃と非常に微妙な変化をするので、普通の体温計では変化が良くわからないため、小数点2桁まで測定できる婦人体温計で測るのです。
婦人体温計には、いろいろ種類がありますが、どこのメーカーも女性が使いやすいように開発されているものですので、自分に合ったものを選んでみましょう。
口の中で測るため、仰向けで口に入れているのは口が結構疲れるものなので、婦人体温計は軽いものがお勧めです。
Posted by banrai | 2009年8月 2日 14:45 | パーマリンク